問題解決のための掘り下げのコツ やり方 その3
前回、脳内整理の方法の一つとして
こんなことをご提案しました↓
さて、実際に「ふせん」を使った思考整理の方法をお伝えしましょう。
例として、都内で癒しサロンを営んでおられるA子さんに登場していただきます。
A子さんにとにかく自分の癒しサロンについて
最近考えていることを書き出してくれ。と伝えました。
そしたらこんな風に出てきました
・落ち着く店内
・オーガニック使う
・一限お断り
・集客したい
・売上欲しい
・きれいになれる
・リラックスできる
・よそとはちがう
・人気店にしたい
・馴染みの店
・隠れ家
・癒される
・駅から近い
などなど出てきました。
何について掘り下げるかはまだわからないのですが、
まずはこの中を見渡して、大まかにどんな風に分けられるか?の
カテゴリわけをしていきます。
このカテゴリわけは、内容によって人それぞれ違いますので
その都度自分で判断していくことになります。
ざっと見渡すと
・お店の特徴
と
・お店の悩み
が見受けられましたので
まずはこちらに分けてみることにします。
お店の特徴
お店の悩み
まずは区分けができました。
それから、またさらにこの中から「解決したい問題」に対して
どんどん書き出していきます。
そして、自分の頭の中を客観視していくのです。
今現在、お店のことを書き出してみて。とA子さんに伝えただけで
2つのことにカテゴリ分けすることができました。
こんな風に、頭の中を自分の目でみることによって
視覚化することで別の角度からアプローチしていくことが
目的です。
慣れればこれが脳内でできるようになりますが
付箋を使ってまずはこのように脳内整理をしてみることをお勧めします。
-
前の記事
問題解決のための掘り下げのコツ やり方 その2
-
次の記事
為念と文末に書かれていたら