問題解決のための掘り下げのコツ やり方 その1

私、掘り下げるの好きです、いえ。得意です。

広く浅くと言うよりは、どんどん温泉を掘るように、狙ったところを
どんどん深く深く掘っていきます。

 

多分これは、元々の「しつこい」性格も手伝ってくれて
短所が長所に変わった典型的な私の中の長所の一つでもあります。

 

さて、掘り下げる。
最近よく耳にする言葉だと思いますが
どんな風にされていますか?

 

掘り下げる方法が知りたい!
掘り下げるコツが知りたい!

そんな風に調べていただいてここにたどり着いたのかも知れませんね。

 

実際仕事でもこの掘り下げのスキルを
求められていることも多いのではないでしょうか?

 

・売上をあげたい
・集客をしたい
・新しい商品を作りたい
・自分の肩書きを作りたい
・キャッチコピーを作りたい
・自分のウリをはっきりさせたい
・ブログ記事を書いていきたい

 

結局これらを解決するにしても
根本の自分の抱えている問題は
それぞれ違いますし、
誰かのフレームを借りて一時解決したところで
根っこの問題へ掘り下げられてないので
また繰り返してしまう。。。

 

自分の悩みの中から問題を見つけ
それを掘り下げることができてないから
何度もなんども似たような壁にぶつかってしまう。

 

のではないですか??

 

ある企業では、なぜなぜ?を繰り返して
問題の本質へたどり着くという社内教育もあるくらいで
掘り下げると言う作業は、仕事をする上でも
かなり重要なスキルと認識されつつあります。

 

しかしながら、この掘る。と言う作業。

 

なかなか難しい。
下手すると同じところをぐるぐるして
全く下へ掘り下げることができず
どんどん横へ横へ広がって、しまいには
一体何に対して自分が考えていたのか?

 

なんてわからなくなることも少なくありません。

 

では、どうしたらいいのか??

 

一概に掘り下げると言いますが
実はこの掘り下げのの時には
「発想力(ひらめき)」と「思考力(情報整理)」が必要になります。

 

これなしには、掘り下げることはできません。

 

では発想力とは何か??

 

一番簡単に言うと、「別の視点から見て、別の言葉で言い換える」が
一番適切かも知れません。

 

思考力とは何か?

 

発想力でひらめいて溢れてきた情報を
整理整頓する力です。
言語化やカテゴライズなどがそれに当たると思います。

 

この発想力と思考力で「掘り下げ」がうまくいき出します。

 

それができないから困っているんでしょう!!!

 

そうですね。
でもこれ、残念ながら近道ないんです。

 

次の日に筋肉隆々になることがないように
次の日にモデル並みにスタイルがよくならないように

 

日々の積み重ねが必要なんです。

 

あ〜めんどくさい・・・・

 

そう思われた方。そうですよね。
でも、毎日遊びながら、楽しみながら、自分の発想力を磨いていければ
これ、自然と身についていくんです。
でも、意識してやらないと絶対に身につかないです。

 

断言できます。

 

そうして違う視点で、一つのものをたくさんの視点で見れるような癖が
つくようになれば、この掘り下げもどんどんうまくなります。

 

自分の中から溢れ出た情報を今度は思考力で整理していく。
トンデモ論を理路整然と言語化し、整理し、自分の理論へ持っていく。

それを繰り返すことが掘り下げにつながります。

 

 

起業家には絶対に欲しいスキルの一つです。

 

もしあなたが掘り下げるスキルを身に付けたいのであれば
まずは「発想力」から身に付けていくことをお勧めします。

 

 

発想力のドリル1

「スマートフォン」が答えになるような
問題を考えてみましょう。

 

例)タップしたりスライドしたりするが
たまにフリーズしたりするものはなんだ?

こんな風に、単語で伝えるのではなく、もしなぞなぞで伝えるとしたら
なんて言うだろう?というのも発想力の練習になります。

 

なぜなら問題を作る際に

・そのことについてじっくり考えます
・情報を集める必要があります
・特徴を知る必要があります
・どんな風に伝えるかも考えなければなりません

こんな風にイメージ力をフル回転させる必要があるからです。
毎日気付いた時に、自分の頭の中だけでも結構です。
発想力を鍛えていきましょう。