起業家なら、人から習うことや教えてもらうことをやめた方がいい。

起業家なら、人から習うことや教えてもらうことを
やめた方がいいとタイトルで言い放ちましたが、

 

正確には、教え続けてもらうことや
誰かから、習いつづけること
いわゆるティーチング(teaching)を
やめた方がいいということです。

 

なぜか。

 

習う人や教えてもらうという姿勢でいる人は
必ず「先生と生徒」「情報をたくさん持っている人ともらう人」
というように上下関係で人と付き合います。

 

要するにクレクレ状態です。

 

雛鳥が親の運んでくる餌を待っている状態です。

 

もちろんお金を払っていますし
対価として「情報」や「知識」をもらうのは
当然でしょうが、これをやっていると
常に「受け取り側」にしかいられなくて
自分の能力が全く育たないのです。

 

言われた通りにする、その通りに取り組んでみることは
とても大切なことではありますが、
起業家として生きていくには
もっと大切なことがあります。

 

人から教えてもらい、習い、
これをやり続けていると育つのは

 

・コツコツ継続力
・言われたことを素直にやる

です。

 

いいじゃないか!

そう思った方はそれで良いです。
ですがこれは起業するにあたって邪魔になることだってあるんです。

 

一生懸命築いてきたものを一瞬で壊さないといけない決断を

迫られることもありますし

コツコツやってきたのに〜という気持ちが邪魔して

チャンスを逃してしまうこともあるのです。

 

コツコツ継続力

言われたことをやる

 

これは「働く人」にとって重要なスキルです。
が「起業家」にはもっと大切なものがあります。

 

もしあなたが、あなたの仕事うまくいかせるために
自分らしさを前面に出したい。
自分の個性を生かした商品を
差別化のできる仕事を提供したいと思って

コンサルタントやセミナー塾を選ぶなら
ティーチングをする人ではなく
あなたの中から「能力」や「魅力」を引き出してくれる
コーチングをしてくれる人を選びましょう。

 

コーチングをする人は決して答えをくれません。
なぜならコーチをする人だからです。

 

あなたの中にたくさん散らばっている
あなたを構成するかけらを形にしてくれる
そんな人を選びましょう。

 

もう一つ私が教えてもらうこと、習うこと(ティーチング)を
オススメしない理由がありますが、これはまた次の回にて。