不快な出来事から紐解くコミュニケーションの価値観

「コミュニケーションにおける独自見解」
※プライバシーに抵触する恐れがあるため
若干内容を変えてお届けします。

 

先日、とあることで超不快な気持ちになりました。

 

その場のノリで「靴下ははかない〜」と言ってると
(実際には履きます)

それはダメよ!
靴下履かないとダメよ!
靴下履かないと年取ってからうんぬんかんぬん

 

瞬間的に拒否反応と防御反応が起きました。
で、その人が、というより
私がなぜそんな風に感じたのか?を考察してみましたら
こんな風にまとまりました。

 

私が話したことに対して
多分ためになる話をしてくれてるんだろうな〜
と左脳ちゃんが思いながらも
右脳ちゃんがめっちゃ拒否反応を起こしたので
エマージェンシーボタンが発動。

 

「それは〜○○で○○だから○○よ〜」
っていきなり球を投げてこられる行為。

 

関係性の内容によってはこの行為の中には

「決めつけ」
「思い込み」
「押し付け」
「承認欲求」

という行為が含まれていると思われます。

 

キャッチボールしましょうという
声掛けもなく、
それどころかこちらが
キャッチボールできる状態かどうかも
確認しないままボールを投げられたところで
これが成立するでしょうか?

 

「この情報を伝えなきゃ」使命感
「この情報をいうと喜ばれる」おしつけ
「この情報を知らないに違いない」決めつけ
「私こんなこと知ってますよ」承認欲求

 

この「情報をぶっこんでくる」という行為は
ピンポンも鳴らさずに
いきなり玄関を開けて家に入ってくる行為と酷似していて
お互いに信頼関係が築かれてない場合、
大抵「不快な行為」として認識されます。

 

大抵人から嫌われたり、
煙たがられる人というのは、
相手との関係性から導き出せる
距離感を把握してない場合が多く
残念なことに「その人のためになること」を
していることもあるのですが、
この距離感を間違ってしまうがために
全ての結果がひっくり返ってしまうことになるのでしょう。

 

私は非常にこの「距離感」というものを大切にしてまして
やはり人は自分の大切にしている
価値観や信念を侵されると
とても不快に感じます。

 

や、やめろよっ!!(`A´)
私の価値観侵害すんなよっ!!(`A´)

 

となると、暴投のぶつけ合いになりますので
投げられたら丁寧にお返しする
ということを冷静にやっていきたいと思います。

 

「ご忠告ありがとうございます。
しかしながら自分のことは自分で責任が持てますので
案ずることなかれ」

 

日々気づきと学びですね〜

 

仕事をする上でもこの距離感は抜群に重要です。

 

保険のおばちゃんがグイグイこられて
嫌な気持ちになる。は多分これに似ていると思います。

 

できる営業マンや
できる起業家はこの距離感が抜群にうまいのだと思います。

 

仕事を始めると妙な使命感に襲われます。

 

「教えてあげよう!」
「癒してあげよう!」
「人の役に立とう!」
「この人が喜ぶに違いない!」

 

これらの根っこには純粋な思いがあるとは思いますが
距離感を間違えると
単なる煩わしいおせっかいになりかねません。

 

距離感をイメージしながら
仮説を立てながら(思考力)
ほんとに繋がりたい人と
繋がっていくようにしましょう。

 

もっと大事なのは、この自分の内部に起きていることを
言語化することです。

 

あっているかどうかは別として
言語化して、認識できるものにすることで
情報が整理されて自分の中に起きていることが
明確になります。

 

言語化して伝えることができるようになったら
他人と情報を共有できるようになります。

 

変な人ね!
全く理解できないわ!

 

を回避できるようになります。

 

まったく価値観は違うけど
あの人はあの人なりに自分のポリシーを貫いているのね。

 

人と人とのコミュニケーションにおいて
言葉は重要な役割を果たします。

 

私伝えるの、言語化苦手。。。
言葉にできない。

 

そんなことはありません。
これはイメージ力とひらめきと、情報整理の問題です。
筋トレと同じで毎日やっていれば
できるようになります。

 

起業家に大切なエッセンス。
言語化。意識してみましょう!!

 

 

追伸
逆も然りで、
すごく距離が近くて仲良しなはずなのに、
よそよそしかったり、距離が遠いコミュニケーションをしても
またそれは「不快感」という形で認識されてしまうでしょう。