「あの人が言ってた」権威を乱用する人ほど自分がない。

前回の続きです。

https://cestsibon.work/post-580/

ティーチングをお勧めしないのは
受け取ることばかり
教えてもらうことばかり
習うことばかりで

 

起業家にとって、仕事をする上で
とっても重要で必要な能力が全く育たないからです。

 
誤解のないように言えば、
教えてもらって、その中から自分に必要なエッセンスを
引き出し、自分に置き換え、
気づきや学びに変えられるのであれば
問題ありません。

 

そうではなく
なぜそう言っているのか?
なぜそういう言葉で表現できるのか?
教えているコンテンツそのものを
客観視できるかどうか?についての
問いでもあります。

 

この
仕事をする上で、いえ、いきていくのに絶対に重要で必要な能力を
宇宙のへそ力(FALB)Four Abilities of Life and Buisiness
といいますが

これないと自分の仕事、商品が提供できません。

 

誰かが作ったものをフランチャイズする、なら
この話は全く関係ないものとなるでしょう。

 

私がお伝えしたいのは、
唯一無二のあなただけのあなたの魅力が詰まった商品です。

 

自分の商品とは、自分の経験してきたことすべてを総動員して
できたものです。

 

この能力がないと

・いつも誰かの意見に左右され
・あれがいいかも。これがいいかもと目先の利益に惑わされ
・権威の言葉に振り回され
・自分が大切にしていることがよくわからなくなり
・自分の言葉で話せなくなり
・周りに影響されて動いているのでなぜそれがいいかが説明できず
・何となく大きな数字や莫大な構想に圧倒されて
・ただただ自分を見失っていく

 

ということになりかねません。

 

考えられず

アイデアが出ず

発想力が欠乏し

自分というものがわからなくなってきます。

 

ま、それでいい人もいますし、それでうまくいく人もいますので
私の場合は、ということでお話を進めます。

 

ティーチングを常としていると
あ、これどこかで聞いたことある
と「聞いたこと」を基準に耳に入れていきますから
それ以上の学びや気づきが起きません。

 

それどころか、こんな知ってることしか言わないのか。と
教わって、学んでいる立場だったはずなのに
急に立場が入れ替わり

「つまらない人」などど急に底が見えたと思って
「もう用事はない」と思ってしまったりすることも
あるのではないでしょうか?

 

これを決めつけ。と言いますが
決めつけた時点で学びや世界観の広がりは無くなります。

そこで終わります。

 

ティーチングを続けている人の落とし穴として
こう言ったことが見受けられます。

 

もう一つ、ティーチングをお勧めしない理由がありますが
これはまた次回の話で。。。