「自信がない」はどこから来ているのか。その理由。

いつもいつも、自分の意見を否定されたり、
受け入れてもらえなかったり、
聞いてもらえなかったりすると、

自分で自分の考えに自信が持てなくなり、
いつでも人の意見ばかり聞いてしまう、
自分の考えで行動できなくなる可能性があります。

私の場合は、両親がとても厳しかったので
なにか、自分で考えたことでも
自ら行動を起こしたことでも

・危ない
・効率が悪い
・そんなのはだめだ
・どんくさい
・失敗するよ

両親は、転ばぬ先の杖で
色々と私達子どものためを思って
言ってくれているんだと思うのですが、
子どもには、知らずに

自分の考え=NG

という図式が成立してしまう恐れがあります。

現に、私は自ら行動を起こすと

失敗するんじゃないか、
ダメなんじゃないか、

無意識にこういう恐怖を抱えてしまい、
たくさん自分に制限を与えてしまいました。

そうして、自分の考えに自信が無くなり
自分で考えたことを行動しなくなり、
人に依存し、自分を無くしていた様な気がします。

それが進むと、
どうせわたしなんか…
と、自己評価が下がることにもつながると思います。

親にとっては、危ない行動で
転ばぬ先の杖だったかもしれませんが、
子どもにとっては貴重な体験を奪われてしまったことにも
つながると思います。

大人になって、自分で判断が出来る年になればあまり関係ないですが、
育ててもらっている子どものうちは、
強制的に親のいうことに従わなければなりません。

私は、いつも母のせいにしていましたが、
母の言うことを聞いて行動できなかったのは
自分でした。

自信がない時はいつでも人の意見に左右されていましたし、
それで、良いとも思っていました。

ですが、本来の自分を取り戻し、
自分を信頼するという自信を取り戻した今では
全ては自分の選択だったと思える自分もいます。

小さな頃から抱え込んできた
行動パターンや思いこみや、書き込みは
自分で整理し、考えることで解決することができます。

研究所ではこんな風に
無意識に抱え込んでしまったトラウマや
悩みについて、自分自身が解決する方法を
探求し研究しています。

 

自分を救い、自分を助ける。

 

それがテーマです。